歯科用レントゲンの被曝量ってどのくらいなの？

2021.10.01

こんにちは。戸塚駅の歯医者、西島デンタルクリニックです。

本日はレントゲンの被曝についてお話致します。

歯科の治療の際にレントゲンを撮られた事がみなさんあると思います。
その際のご自身がうける被爆量についてですが、最近のレントゲンはデジタルレントゲンになっていますので、とても少ない被爆量にて撮影する事が可能です。
例えば、小さなレントゲン(歯科口内法撮影)は1回撮る時で約0.01ミリシーベルト、
大きなレントゲン(歯科パノラマ撮影)は1回撮る時で約0.03ミリシーベルト、
歯科用CTは一回撮る時で約0.1ミリシーベルト
という量の被曝になります。

そして日本での自然放射線（生きているだけで大気から浴びる放射線）は年間で約1.5ミリシーベルトと言われております。ですので、日々受けている被爆の方が多いという事実があります。

人体に影響が出るのは100ミリシーベルトからですので、歯科のレントゲンはとても少ない被曝量になります。

大袈裟に言えば、CTでも100回撮影できるということになります。

もちろん、むやみやたらと撮影するのは良くないことですので、必要に応じて撮影を当院でも行なっております。

皆様には歯科用のレントゲンは被曝量が少なく、安全性が高いということを知っていただければ幸いです。

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