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親知らず抜歯後どうするの?歯磨きなどどうする?

みなさん、こんにちは!!戸塚駅の歯医者、西島デンタルクリニックです。

先日は親知らずはどんな場合に抜いた方が良いかについてお話しさせていただきました。
本日は抜歯後の消毒や抜糸の流れだったり、抜歯後の注意事項についてお話しさせて頂きます。
まず、流れについてです。
1:抜歯当日
2:可能であれば次の日、ないしは2日後に消毒
3:約1週間後に抜糸

が一般的な流れになるかと思われます。

次の日の消毒は親知らずの場合、出血の具合や痛みの強さ、下の親知らずの場合は神経の麻痺などが出ていないかの判断のためにも、可能であれば、傷口の消毒と一緒にみてもらうことをお勧め致します。

勤められていてどうしても連日の通院が難しい方は異変がありましたら必ず、連絡を入れて診てもらった方が良いです。初期の対応が大事になります。
異変がない様でも、1週間後の抜糸は必ず来院してください。
糸をそのままにしておくと、糸のまわりにプラークが付着し細菌がたくさんついてしまいますので、歯を抜いたところの感染につながりますのでご注意ください。

続いて抜歯後の注意事項についてお話しさせていただきます。
1:抜いた当日は過度な強いうがいは避けてください。
 強くうがいしてしましますと、抜いたところは血の塊ができて治っていくのですが、血の塊が取れてしまいますと、出血の原因にもなりますし治癒が悪くなりますので、ご注意ください。次の日くらいからは血が出ていなければ通常通りうがいをしていただければと思います。過度にやる必要はありません。
2:腫れたりしても過度に冷やさない様にしてください。
 氷などで冷やしてしまいますど、治りが悪くなりますのでご注意ください。気になる場合は水に濡らしたタオルなどをあてがうくらいにしてください。
3:歯を抜いた当日は血行の良くなる事は避けてください。
 お風呂は長湯せず可能であれば、シャワー程度で済ましてください。
 お酒、タバコ、激しい運動もしない様にしてください。血行が良くなることを行いますと、血が出てきたり、痛みや腫れの原因となりますのでご注意ください。
4:麻酔が効いている間は食事などはなるべく控えてください。
 麻酔が効いていますと唇や頬の感覚がなくなっておりますので、その間にお食事をされますと気がつかないうちに噛んでしまったりして、傷を作ってしまうことがありますのでご注意ください。
また、飲み物は問題ありませんが、熱い飲み物などだと火傷してしまうことがありますので、常温のものまでにしていただくのが良いと思います。
5:抗生物質と消炎鎮痛剤(痛み止め)を処方いたしますので、抗生物質は飲み切っていただき、消炎鎮痛剤は痛くない様でしたら飲まなくても結構です。
6:歯ブラシは他の歯に関してはして頂いて問題ありません。歯磨き粉も使って頂いて大丈夫です。
しかし、傷口や周囲の部位で当たっていたければ無理にそこの部分は磨かない様にしてください。

以上が主な抜歯後の注意事項になります。

横浜市戸塚区、戸塚駅徒歩1分の歯医者(歯科医院)・インプラント治療なら
『西島デンタルクリニック』
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