根管治療（神経の治療）後に色が変色したものを治す方法

2021.12.28

みなさんこんにちは！
戸塚駅の歯医者、西島デンタルクリニックです。

本日は根管治療（神経を取る処置）をした後に、変色してしまった場合に治す方法をお話ししようと思います。

治療方法としては
恐らく２通りになると思います。
１：歯を削って他の素材で歯を作り、色も変える方法
２：中からホワイトニングを行い、歯の色を変える方法

１：歯を削って他の素材で歯を作り、色も変える方法

これはクラウンや、ラミネートベニアといった方法をとることが多いです。
利点はセラミックで製作すれば、綺麗に作れます。将来的にセラミックは変色しないので綺麗なままでいれます。
また、歯の形や向きも変えることができるので、そういったところが気になっている方にはお勧めです。
欠点は、歯を削らないといけないということがあります。

２：中からホワイトニングを行い、歯の色を変える方法

これはウォーキングブリーチといって歯の内部に漂白剤となるものを入れ、中から歯を白くするものです。
利点は歯を削らずに白くすることができます。セラミックで治すよりも安価にできます。
欠点は後戻りといって、白くなった後に少なからず、色が戻ることがあります。
また稀に、色が白くならない場合もあります。

それぞれ、メリット、デメリットがありますので一概にどちらの方が良いとは言えませんが、歯の形や、向きが問題にない様であれば、まずはウォーキングブリーチを行うことをお勧めします。
まずは担当の先生に相談されると良いと思います。

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