根管治療以外でもラバーダム！？

2021.08.16

みなさんこんにちは。戸塚駅の歯医者の西島デンタルクリニックです。
虫歯が出来た時に『詰め物を詰めて治しますね！』と言われたことがあると思います。
もしくは、『セラミックをつけていきますね!』と言われた事があると思います。

しかし、皆さんそのまま何も工夫しないまま詰められていませんか？

お口の中には唾液がいつもあり、湿度がとても高い場所になります。ですのでそのまま処置を行うと「くっつき」が悪くなります。
実際に人の口の中の湿度は８０％あると言われています。
想像してみてください。濡れたガラスにシールを付けようとしてください。恐らく、くっつかないと思います。それと同じことがお口の中で起きる可能性があるんです。
そうすると一見するとしっかりついているように見えても、くっついていない部分があることがあります。すぐには何ともないですが年月が経つと、くっついていない部分から細菌が入り込み、詰め物の下で虫歯になっている可能性があるのです。
そうすると再度治療をする必要が出てきます。しかも、前回よりも自身の歯がどうしても減っていってしまいます。。。

そうならないためにどうするのか、、、ラバーダムというゴムのマスクを歯にかけて口の湿度を遮断してあげるのです。
そうすることによってくっつきを良くすることが出来ます。
処置中も唾液に触れる可能性もなくせるのでより安心です。
もちろん、ラバーダムの使用だけでなく、より良い材料を使ってより長持ちさせられるようにするのがベストです。

当院では自由診療のセラミックのセットや、ダイレクトボンディングの際はラバーダムができない場合を除き、ラバーダム防湿をして処置にあたらせていただいております。
その分、患者様にはラバーダムをしている間は口を開いていていただかないといけないのでご苦労おかけいたしますが、全てはやり直しを少なくするために行っておりますのでご了承いただければと思います。

横浜市、戸塚、戸塚駅の歯医者・インプラント治療なら
『西島デンタルクリニック』
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