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General虫歯治療

患者様のお口の状態により
治療法は変わってきます

一般歯科

CR(コンポジットレジン*1)やダイレクトボンディング(*2)、インレーやアンレー(*3)のように削る部分を最小限に抑え、被せ物を必要とする治療。
次の段階では、既に神経まで到達しており、歯を残す方向性としての根管治療となり、保存不可能な状況でやむおえず抜歯を必要とし、インプラントの外科的手術で自然に近い状態に歯を復元する治療となります。

歯は削ってしまっては戻ってきません

いつまでも健康な歯でいるためにも歯を削らないように、専門的なメンテナンスをおススメします。

補足説明

*1 CR(コンポジットレジン)
コンポジットレジン(CR)とは、虫歯治療などで樹脂製の白い修復用素材を使い、短時間で白い色に修復する治療です。
*2 ダイレクトボンディング
口腔内の湿度は、約80%あるといわれています。その中で、詰め物をくっつけようと思っても、上手くいきません。そこで、ラバーダムをおこない、歯を口腔内から遮断し、その状態で詰め物をして、審美的にかつ機能的に修復する方法です。歯を削る量は最小限に抑えることができます。
*3 インレー・アンレー
虫歯を残さないよう徹底して取り除き、セラミックや金属の詰め物を製作しつける治療方法です。

Minimal InterventionMI治療

歯をなるべく削らない・
抜かずに治療

MI治療

MI治療とは、Minimal Intervention(最小の侵襲)の略で国際歯科連盟によって唱えられた概念をもとに「できるだけ歯を削らない」「再治療を減らす」治療方法です。
歯は1度削ってしまうと、元に戻れません。本当に悪い部分のみ必要最低限の箇所を取り除き修復していきます。歯へのダメージを最小限に抑えることで、残っている歯質の量も多いため歯の寿命も長くなる可能性が高くなります。

MI治療に欠かせない
マイクロスコープ

マイクロスコープ

当院ではLeica社製の歯科用マイクロスコープを導入しています。
むし歯治療や根管治療を行う際にはマイクロスコープが大きな威力を発揮します。マイクロスコープを用いることで最大20倍程度まで術野を拡大して確認することができますので、精密な処置が可能となります。また歯根破折等肉眼では確認が困難な微細なトラブルを視認しやすくなり、適切な判断をしやすくなります。

マイクロスコープを
使った治療

マイクロエンドについて

根管治療(マイクロエンド)とは、歯の根管の中にある「歯の神経が虫歯や細菌により侵食」「過去に詰めた古い充填材」「細菌が繁殖して根の先が膿んでいる」など除去し、内部を洗浄・消毒して薬剤を詰めることで、歯を残すための治療法です。

その他の治療

マイクロスコープを使い、肉眼では確認が難しい被せ物や詰め物のずれ、インプラントや審美診療など、歯科治療のほぼ全分野でメリットがあります。

歯茎のニキビのようなものが…

フィステル

歯茎のニキビの正体は『フィステル』という膿が排出されるためにできた出口のことをいいます。
フィステル(歯茎に白いニキビ)は膿が排出されるためにできた出口ですので、歯茎を膨らませたりしぼんだり、大きくなったり小さくなったり、腫れたり治ったり繰り返します。
痛みをあまり感じないので、気づいていない方も多くいます。よく口内炎と似ているため、口内炎だとおもい放置してしまう方もいます、そのままでは治ることがありません。
早めに歯科医院まで診てもらい、処置をしましょう。

Periodontal disease予防・歯周病治療

歯槽骨は再生治療で
再生できる時代

予防・歯周病治療

歯周病とは、歯と歯肉(歯ぐき)の境目に付着したプラーク(歯垢・細菌の塊)や 歯石の中に存在する歯周病原細菌により歯肉の発赤や腫れ、出血などが引きおこされます。
そのまま放置しますと歯周組織が自覚症状なく破壊されてしまう病気です。

歯周病の症状

  • 歯肉の炎症:発赤、腫れ、出血など
  • 歯周ポケットの形成色
  • 歯槽骨などの歯周組織の破壊

歯周病と全身疾患
との関係

歯周病と全身疾患との関係

口はからだの入り口です。
歯周病や虫歯は、口腔内細菌により糖尿病や脳卒中、心不全など疾患のリスクも高まります。
中でも糖尿病との関連性は強く、歯周病は糖尿病の合併症の一つであるだけでなく、糖尿病を悪化させる場合があります。

歯周病と糖尿病
との関係

歯周病と全身疾患との関係

糖尿病と歯周病は共に生活習慣病の一つです。それぞれの病気が相互に悪影響を及ぼしています。糖尿病は歯周病治療を継続することで改善するだけでなく、血糖コントロールの目安となるHbA1c(ヘモグロビン)の値が有意に改善すること可能性があります。
また、歯周病の病状を測定する検査項目の一つ、歯ぐきからの出血箇所(BOP)の割合が有意に下がり、歯周病の症状が改善することもわかってきました。

歯周病を治療するには

予防・歯周基本治療

日々のホームケアと歯科医院での定期的なプロフェッショナルケアで、歯周病の予防をしましょう。

ブラッシング(ホームケア)

  • ブラッシング指導

    ブラッシング指導

プロフェッショナルケア(歯科医院)

  • エアフロー

    エアフロー

  • PMTC

    PMTC

  • スケーリング

    スケーリング

  • フッ素塗布

    フッ素塗布

「エアフロー」ご存知ですか??

コーヒーや緑茶をよく飲む、タバコを吸うなど…食生活により付着してしまう歯の着色。
エアフローを用いたクリーニングでは、コーヒーや緑茶をよく飲む、タバコなど食生活により付着してしまう歯の着色や細かい溝の着色まで短時間で歯を傷つけずにしっかり除去することができます。
また、プラークやバイオフィルム(菌の固まり)も歯茎の中までしっかり除去することができますので、歯茎のリセットをしたい方にもおすすめです。

歯周外科治療

フラップ手術

歯肉を切開して、歯周ポケットの深いところ にあるプラークや歯石の徹底的な除去

歯周組織再生療法

歯周組織再生治療薬を破壊された歯周組織に塗布するなどして、歯周組織の再生を促します。

CHILD小児歯科

大事なことは歯医者に
慣れてもらうことです

小児歯科

小児歯科では歯の治療というよりも主に虫歯のチェック、歯磨きの指導、クリーニングやフッ素塗布となります。
初めての歯医者では当然お子さんも怖がりますので、無理矢理押さえつけたり、縛ったりすることは一切行いません。大事なことは歯医者になれることです。ゆっくりで大丈夫です。

また、お子さんの歯並びの相談も気軽にお話ください。
姿勢や呼吸によって顎の発達に影響が出てきますので、早めのご相談も大丈夫です。将来を見据えた歯の健康を一緒に考えていきましょう。

Oral Surgery歯科口腔外科

親知らず、粘膜疾患も
対応可能

口腔外科

当院長は日本口腔外科学会 認定医を取得し、その経験を生かし、親知らず、粘膜疾患などの外科領域の対応をしております。
症例により精密な検査が必要と判断された場合については、連携している大学病院や総合病院に速やかにご紹介しています。